ホテル関係者が語る~忘れ物をしたら~

ホテル関係者が語る~忘れ物をしたら~

忘れ物をしたら

ゴールデンウィークが近づいてきますね。

皆様はもうご予定はお決まりでしょうか。

もちろん私たちは普段と変わらず仕事です。

さて、繁忙期になると忘れ物の数が格段に増えます。。。

今回は「忘れ物ってどうしているの?」ということについてお話いたします。

どんな忘れ物があるの?

よくあるのは、

「靴下」(それも片方だけ、とか)
「飲食物」(冷蔵庫の中に忘れて行ったり)
「貴重品」(財布、携帯など)
「化粧品」
「本」(週刊誌とか、文庫本とか)
「航空券」
「書類」
「傘」(ビニール傘、または壊れた傘も含む)
・・・などなど。

最近のトレンド?では、

「大型のスーツケース」なんていうのも。。

何をもって忘れ物と言うのか

上の品物を見て「ん?」と思われるものがありませんか?(スーツケースとか・・・)
そんなものを忘れるわけがないのですから!!!

つまり、ホテルで処分してもらうために置いて行っているのでしょう。

「忘れ物じゃないよね?これ」というものでも、

ゴミ箱に捨てていないもの

や、

「これは処分してください」と置手紙や依頼がある

や、

明らかにゴミ(例えば使用済みのティッシュとか、中身が少しだけ残った(=飲み残しの)缶とか)と分かるもの

以外は、私の職場では、だいたい「忘れ物」として処理しています。

たとえば洋服のボタン1個でも、ピアスのキャッチ(留め具)1個でも、
見つかれば忘れ物となります。

忘れ物に気づいたら~いつ廃棄されるの?~

まずはお問合せください。

というのも、基本的には私たちから連絡を入れることはしないからです。

例外としては、
チェックアウトしてすぐに清掃係が忘れ物に気づき、それが貴重品だと判断されれば、
ご登録の携帯電話の番号に連絡を入れることもあります。
(ホテルに宿泊したことを知られたくないお客様も中にはいらっしゃるので、難しいところではあります)

そのため、貴重品や、個人情報が載っているようなものは(連絡はせずとも)一定期間保管した後、
警察に届けることが多いのではないかと思います。

ちなみに保管期限ですが、「遺失物法」というものがあり、
「このガイドラインに基づき3ヶ月保管の後、処分する」
ことが多いようです。

ただし、
「傘・衣類など大量、安価なものは、2週間以内に持ち主が見つからなければ処分してよい」

とも書かれており、3ヶ月よりも前に処分されていることがあり得るので注意が必要です。

また、飲食物などは現実的に保管が難しい(傷む・・・)ので、
ホテルにより対応が異なるかと思います。

生ものは冷蔵庫で保管はしていましたが、翌日には廃棄していました。

ゴミが出たら

ゴミ箱に捨てて頂けると、清掃スタッフも迷うことがなく、たいへん助かります。

また、ゴミ箱に入りきらなかったら、ゴミ箱の横のあたりに置いていただけるのもありがたいです。。

どうしても大きいものでしたら、あらかじめフロントにご相談いただくか、
「これは処分してください!」とメモを乗せておいていただけると嬉しいです。。。

何よりも忘れ物をしないのが一番!

チェックアウト前には忘れ物がないか、
今一度、部屋をご確認くださいね!

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